おまとめローンで計画的返済術を学ぼう!

1987年から1990年の数年間、日本は資産価格の上昇と好景気によってバブルの絶頂期を経験しました。若者が高級車を乗り回し、女性はこぞって高級ブランド品を日常的に購入する時代です。しかし、その名の通りに資産価格が下落して中身のない泡のようにバブル経済ははじけたのです。いわゆる1990年代初頭に起きた「バブル経済の崩壊」という最悪のシナリオを迎えたのです。この影響で企業の倒産や多くの破産者、自殺者、経済苦に陥る人々が増えて、資金繰りや生活費のためにお金を借りる人々が続出しました。

この契機に消費者金融各社は全国各地に無人自動契約機を設置して借りやすさを創出し、昼夜かまわずタレントを起用したコマーシャルをお茶の間に流して親近感をアピールしました。過去の怖い、暗い「サラ金」「街金」のイメージを払拭することを目的にブランディングしたのです。その効果か定かではないのですが、高額利息がつくことを承知しながらも簡単に金銭貸借契約書にサインをする、いわゆる、もうひとつの財布のような感覚で気軽に利用する人々が激増したのです。

当時は利息制限法も曖昧でグレーゾーン(みなし利息)も平然とまかり通る時代ですので利息も年利も29%程度で遅延利率はなんと30%以上と融資する側としては利息取り放題だったのです。毎月一生懸命働いて返済してもその大半が利息に充当されるので、元金が一向に減らず、生活していくうちに知らず知らずに他社からも借入れをし始め、気が付くと多重債務に陥る人達も少なくなかったのです。

そこで登場したのがそれらの複数債務を現状の利息より低い利率の1社にまとめていくという「おまとめローン」なのです。今まで忙しく数社をかけまわり返済していたのを、一本化でまとめることは精神的にも楽ですし、利息を低くできれば金銭的負担も減り、これに越したことはありません。

しかし、世の中都合の良いことだけではないのです。高額な金銭の貸し借りですので保証人・審査・借入限度額・担保など融資が決定するまでには幾つものハードルがありそうです。現在は、銀行、消費者金融、メーカー系などにも該当商品がある「おまとめローン」は果たして消費者にとって救世主なのでしょうか?それとも・・・多角的に考えてみましょう。

【参考サイト】
銀行カードローン・・・おまとめローンをするには金利が低く高額融資も可能なところがいいですが、それに適しているのが銀行カードローンです。このサイトでは銀行カードローンについて詳しく紹介されていますよ。